第46回社会保険労務士試験の合格発表が11月7日にありました。
合格された皆様、本当におめでとうございます。
昨年の5.4%から合格率も一気に上がり、9.3%となりました。
今年合格された方は数年に一度のラッキーな年だったと言えるでしょう。
私が講師としてお手伝いをしている「社労士ネット倉敷」からも合格者が出て、合格祝賀会が開催できる事にホッとしています。
合格された方、本当におめでとうございます。
体調管理、仕事や家との兼ね合い、本当に大変だったと思います。
これからは社会保険労務士として社会でバリバリと活躍してください。
惜しくも不合格だった方、なぜ不合格だったのか真剣に分析してください。
学習時間、学習方法、取り組む姿勢など何か改善点があるはずです。
相当な努力をされてきた事と思いますので、軽はずみに「来年また頑張りましょう。」とは言えません。
様々な事情で撤退される方もいると思いますが、自然と再チャレンジする気持ちが湧いたら、そのとき再始動しましょう。
どういう選択をするにしても、頑張ってきた自分は決して無駄ではありません。
それを必ず次のステージに活かしてください。
皆様のご活躍を心よりお祈りしております。
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合格発表を聞くと自分の時を思いだします。
私の奥さんはとても勉強熱心。頭のいい人だ。
何についてもよく調べ、書籍も読む。
結婚する前に私のことをあまり調べなかったのは、今でも不思議ですが…(笑)
一番すごいと思うところは、何事も客観的に判断できるところ。
とかく身内同士というものは、ひいき目に見たり、甘く判断したりします。
もちろん愛情はある(?)と思いますが、どんなときも必ず第3者の視点にたつ。
重要なことだと思います。
そんな奥さんに
SEという職業から縁もゆかりもない社労士を目指し、「独立したい。」と言った時、何ひとつ反対しませんでした。
たいした資格も持ってなく、勉強嫌いだった私に…
2年間の受験勉強期間中、教材等で約30万を使いましたが、それに対しても笑顔で、「頑張って。」と進んでお金を用意してくれました。
合格したとき、奥さんは
「おめでとう。」でも「頑張ったね。」でもなく、「合格するの分かってたから。これからが本番だね。」と。
合格を信じて疑わずいてくれたこと。
これからが商売として成り立たせるため大変だとハッパをかけてくれたこと。
誰の言葉より嬉しくて勇気付けられました。
「合格」という目の前を見ていた私。
最初からずっと先を見ている奥さん。
奥さんは頭のいい人だ。